歌手の西川貴教が12月12日、世界初の年齢別ボディコンテスト『ベストボディ・ジャパン2020日本大会』に出場。モデルジャパン部門ゴールドクラス(50~59歳)で見事優勝を果たした。
モデルジャパン部門ゴールドクラスには西川を含めた22名がエントリー。西川は大会前日には、トレーニングはもちろん卵を36個食べるなど入念な準備をして臨んだという。
西川は11月23日に行われた滋賀大会にも一般でエントリーしており、その時はモデル部門で準優勝。今回はその雪辱を果たした結果になった。
優勝時のコメントでは西川は「映画『天外者(てんがらもん)』の舞台挨拶があったのですが、監督に無理を言ってこの大会に出場しました」と自身が出演する映画をちゃっかりアピール。肉体作りのアピールについては「出し切りました。今日はもうこれ以上(コメントは)無理です」と満足げだった。
ネットでも《トレーニングは勿論、食事管理をしっかりしないとこのボディーは維持できない。素直に凄いと思います》《ホンマに50歳?って思ういい体!》《レディース7号を着ていたのが嘘みたい》など絶賛の声が相次いだ。
「西川はデビュー当時はガリガリでしたが、2000年ごろから筋トレを始めました。その理由は細身の体で振り絞るように歌うため、ライブ中に何度も失神してしまうことがあったから。“最高のパフォーマンス”を維持するための筋トレだったんです。今回の優勝は20年近くに渡って続けてきた努力が歌以外のところでも実を結んだということですね」(芸能記者)
今年で50代に突入した西川だが、この様子だとまだまだパフォーマンスが衰えることはなさそうだ。
(柏原廉)