5月14日発売の「FRIDAY」で“ゲス不貞未遂”が発覚した映画コメンテーター・有村昆。
艶系女優に会えるのがウリというコンセプトバーでキャストとして働く女性と出会った有村は、SNSで“性ハラ”まがいの口説き文句を送り、女性と食事するところまではこぎ着けたものの、そこから先は女性にかわされ“思い”は遂げられずじまい。挙げ句にはメディアに“恥ずかしい行動”を暴露されてしまうのだから泣くに泣けない。
5月16日朝に放送された「地方創生プログラム ONE-J」(TBSラジオ)で、有村とともにレギュラー出演していた女優の本仮屋ユイカが、有村からの謝罪の手紙を紹介した。
本仮屋は番組冒頭、「先月から私と一緒にこの番組を担当してきた有村昆さんに関する記事が一昨日発売の写真週刊誌に掲載されました」と報告し、「本日有村さんから番組宛にお預かりした手紙を代わりに読ませていただきます」と、有村からの謝罪の手紙を代読。
「この度は、身勝手で不見識な行動で大変お騒がせし、誠に申し訳ございません」と記された有村の手紙を読み、有村が番組を降板することを明かした本仮屋は「正直、すごく驚いていて、まだ戸惑っています」と自身の思いを吐露。続けて「私自身は、人は色んな顔を持ちあわせているんじゃないかなと考えていて、私自身も色んな顔があります。私は私が知っているアリコンさんの顔、ラジオが大好きで私に対して誠実にラジオのことを教えてくださった顔とか、お言葉とか、教えて下さったことを大事に今日も楽しい放送をお届けしたいと思っています」と涙声で思いを語った。
「経産省が後援する地方創生をテーマとしたラジオ番組で、本仮屋さんは経験豊富な有村さんを信頼して仕事をしていたようです。それなのに、頼りにしていた有村さんは番組開始からわずかひと月で降板ですからね。本仮屋さんの驚き、戸惑いや今後に対する不安の思いは当然でしょう」(芸能誌記者)
一方、その直後に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)では、司会の東野幸治が有村について「今回は不貞失敗?」と面白おかしくコメントすると、ダウンタウン・松本人志も、ゲスト出演の長嶋一茂も笑いを堪えきれないといった表情を見せ、芸能レポーターの長谷川まさ子は、未遂が記事になってしまったことについて「有村さんが恋愛をすっ飛ばして男女の関係になりたい男心がミエミエな感じ」だったからだと、呆れた女性側からリークされてしまった経緯を語った。
するとゲスト出演したお笑いコンビ・Aマッソの加納は「自分が有村さんの結婚相手だったら、未遂で記事出るのがいちばんハズいです」と感想を口にし、その理由として「イケてないんや。不貞しようとしたし、さらにモテへんのか。そんな男と自分は夫婦になってるのか、イケたのは私だけかと自分の価値が落ちた感じもする」と、有村の妻の立場に立って散々な思いを明かした。
フジテレビの久代萌美アナウンサーもこれに同意し、「奥さんとしては、結果オーライに見せかけて、でもイケなかったんかい」と、複雑な思いを付け加えた。
「有村さんはテレビ1本、ラジオ4本のレギュラーを抱えていますが、すべて降板となりそうです。ちょっと下世話な言い方をすれば、結局ヤレなかったのに降板という、何ともトホホな結果になってしまいましたね」(前出・芸能誌記者)
今後、しばらくは活動自粛することになる有村だが、「不貞しようとした挙げ句、相手には未遂で逃げられてしまった男」という恥ずかしいイメージはしばらく拭えそうにない。
(石見剣)