草なぎ剛本人も忘れていた?意外すぎる「殊勲」の過去とは

「第44回日本アカデミー賞」で最優秀主演男優賞を獲得し、主演映画「ミッドナイトスワン」が最優秀作品賞を受賞した草なぎ剛。芸能界におけるキャリアは35年と、大ベテランの域に入っている。

 ジャニーズ事務所に入所したのは11歳の時。テレビで観た少年隊を好きになって履歴書を送付。ジャニー喜多川氏と初めて会った時に、「おじさん、少年隊に会ったことがあるの?」と聞いたことが合格の理由ではないかと言われている。だが、それだけではない。小学生の時に器械体操をやっていたため、バク転、バク宙がすでにできたことも大きい。

「小学6年生の発表会ではライバルの子と、『ウルトラマン前宙』という新しい技を生み出しています。手前に立っている支柱を飛び越えてから着地するまでに前方宙返りをする難易度の高い技。ライバルは成功しましたが、草なぎは失敗。着地が不十分だっただけですが、悔しくて泣いたというほど負けず嫌いでした」(スポーツ紙記者)

 得意なアクロバットは、ジャニーズJr.の選抜メンバーで結成されたスケートボーイズ、のちのSMAPでおおいに役立った。ダンススキルはメンバー6人(結成当初)でトップクラス。そのうえで堀越高等学校の芸能コース時代には、新たな金字塔を打ち立てていた。

「柔道で学年1位になっていたのです。本人は記憶から薄れているようですが、稲垣吾郎が同じ高校の1学年先輩で、草なぎの功績を誇らしくラジオで語ったことがあるんです。ちなみに草なぎは当時、SMAPでありながら3年間無遅刻・無欠席を貫いて堀越賞を受賞しています。同校の芸能人史上初でした」(前出・スポーツ紙記者)

 草なぎの隠された殊勲。器械体操に柔道に、実は万能男だったのだ。

 俳優デビューは、89年に元メンバーの香取慎吾と中居正広と一緒に出たドラマ「時間ですよ!平成元年」(TBS系)。その32年後、邦画の世界で頂点に立った。現在は大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)がオンエア中。元国民的トップアイドルグループのメンバーは、国民的俳優にまで上りつめたのだ。

(北村ともこ)

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