織田裕二のモノマネで知られる、モノマネ芸人で声優の山本高広が8月26日にインスタグラムを更新。同日に報じられたモデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンの異物混入問題について、自身が渦中にいることを明かした。
モデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンに異物の混入が確認され、対象となったロット番号が公開された直後、山本は報じられたロット番号と自身に接種されたワクチンのロット番号を撮影し、インスタグラムに投稿。画像に添えたコメントには「最悪な宝くじが当たった気分 おととい打って今日この発表。今のところ以上はないがコロナに感染したくないから、うつしたくないから打ってるのに異物混入って…別の恐怖におびえることになるとは マジで怖い」(原文ママ)とつづった。
ネットでは《私もその対象番号でした 何もないことを祈るのみですね》《本当に悲しくなりますよね 何のために打ってるのか、、何事もないと強く信じましょう》《まさか自分の身にこんな災難が降りかかるなんて想像もしてなかったよね…どうか何事も起こらず、しっかり抗体だけ作ってくれますように》など安否を気遣う声が多数寄せられている。
ほかにも山本の「コロナに感染したくないから、うつしたくないから打ってるのに」というコメントに対しては《間違ってます、言われてるのは重症化しない、です》《ワクチン打っても感染します! うつします! 重症化は防ぐと言われていますが、それもどの程度かわかっていません!》《ワクチンを打っても、コロナウイルスに感染はしますし、ウイルスを保有することで人にもうつします。報道陣も含めて、勘違いしてる人が多いように感じます》など認識が間違っているという指摘もあった。
「山本以外に、タレントでモデルの益若つばさ、アルピニストの野口健氏なども今回の異物混入問題に巻き込まれたことをSNSで明かしました。厚労省は現時点で健康被害の報告はないと発表していますが、ただでさえ副反応が心配なワクチン接種にさらに不安が重なった形。何事もなければよいのですが」(芸能記者)
感染症から身を守るためのワクチンなのに、接種したことで健康被害におびえなければならないとしたら本末転倒。一刻も早く全容を解明する必要があるだろう。
(柏原廉)