女優の常盤貴子が2月21日、「クイズ!THE違和感SP」(TBS系)にゲスト出演。自身がこれまで出演してきたドラマについて驚きの告白をした。
同番組ではTBSが放送してきた名作ドラマのクライマックスについて出題。その中で常盤が主演を務めたドラマ「愛していると言ってくれ」からも出題された。常盤は当然正解すると思われたがまさかの不正解。
これに対して常盤は「違うの。私ね、今まで歴代出てきたドラマの最終回って観たことないんです」と釈明。その理由として「それまでは“つながり”があるから(演技に矛盾が出ないように)チェックをしなくてはいけなくて。どこをカットされたとか、どこを足したとか。ほかの人のシーンも確認するためにも観るんですけど、最終回はもうチェックの必要がないから、もうやりっぱなしで観ないんですよ。だから知らないんですよ」と明かした。
ネット上では《出演者本人にとってはそんなものかもしれないですね》《終わったら次、という感じなんでしょう。仕事なんでしょうね、あくまで》《それだけ多忙を極めていた証なんじゃないかな》などさまざまな感想の声があがった。
「常盤は、木村拓哉とW主演し、平均視聴率32.3%、最高視聴率41.3%を記録した大ヒットドラマ『Beautiful Life ~ふたりでいた日々~』(TBS系)の最終回も観ていないと公言しています。そのため、最終回に木村だけが登場するラストシーンで使われたカフェを偶然訪れた際に、そこで初めてロケ地だったことを知ったというエピソードもあります。
最終回を観ないという役者は常盤に限らず、木村も観ないと言われていますし、俳優の田辺誠一も常盤と共演したドラマDVDの発売記念イベントで『(自分が出ているドラマの)最終回はなんか観てない』と明かしています。役者は売れっ子ほど次の作品が待っていますし、演技で物語を体験していますから、常盤のように仕事上の必要に迫られない限り、敢えて観ようとは思わないのかもしれません」(芸能記者)
売れっ子ゆえの事情といったところか。
(柏原廉)