モデルでタレントの滝沢カレンがNHK総合で生放送される音楽番組MCに初挑戦することが3月7日、明らかになった。
滝沢がMCを務める番組は5月7日放送予定の「こえうた」。事前に子ども・若者世代から募集した“推し曲”をプロの歌手のみならずバラエティ豊かな出演者達が生歌唱・パフォーマンスするという内容。滝沢は「今回とってもすてきな役割をいただけることになった滝沢カレンです。音楽番組だなんて、私の歩んでいる道にはきっと現れることも、出場できることも、一生なかったと思います。とてもうれしく、そしてとびきり幸せです」とコメント。
さらに「とってもドキドキ今から早速していますが、何よりも音楽たちが輝くような時間にしたいと思っています。また音楽からパワーをもらえる時間になると思うので、こんな貴重な景色をしっかり焼き付けていたいです」と意気込みを語った。
しかし、ネット上では《大丈夫かな?》《MCだったら、いつものカレン節は嫌かも》《カンペ全部ひらがなかな》《さんま御殿でのトンチンカンな日本語。あれは衝撃的だった》など早くも不安視する声が多数書き込まれている。
「滝沢は15年に出演した『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)であり得ないような“言い間違い”を連発し、おバカキャラ、言い間違えキャラを確立。そのキャラクターは『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)内の絶品グルメを紹介するコーナー『THE美食遺産』のナレーターとしても遺憾なく発揮されています。そのため、番組をかき回す存在としては面白いのですが、仕切り役のMCとしては不安視する声が多いのでしょう。
とはいえ、素顔の滝沢は“天然”でも“言い間違え”を連発することもなく、ごく普通と言われています。言い間違えキャラはあくまでバラエティのための設定のようです」(芸能記者)
だとすれば今回の起用を機に、新たな滝沢の姿を見ることができるかもしれない?
(柏原廉)