料理好きなジャニーズタレントは多い。そんななか、関ジャニ∞の横山裕の特製鍋「きみちゃん鍋」は、20年来の親友である嵐の相葉雅紀、櫻井翔、ジャニーズWESTの藤井流星らをうならせた超絶品だという。「きみちゃん」は、横山の本名・横山侯隆(きみたか)が由来だ。
「どんな鍋かといえば豚しゃぶのようなものです。九州で食べてハマり、改良して現在の味に落ち着いたそうです。作り方は、たまねぎを薄くスライスして、大豆油で炒める。火を止めて、鍋肌からポン酢、白だしを少しずつ加えていき、沸騰したら豚肉をしゃぶしゃぶ。オニオンスライス、チーズをトッピングして完成です」(スポーツ紙記者)
木曜レギュラーを務める日本テレビ系昼の情報生番組「ヒルナンデス!」ではかつて、料理が苦手キャラだった横山。しかし実は、家ではそれなりにキッチンに立っていた“デキメン”だった。
ステイホームを機に、さらに料理の腕を上げたのはSexy Zoneの佐藤勝利。イタリアンとフレンチに手を伸ばし、調理グッズ、食材、調理法などにもドはまり。「ビーフステーキのエスカルゴバターソースがけ」ほか、開発したオリジナルレシピをファンクラブ会員用のブログで随時公開。母の日には、フレンチのフルコースで母を喜ばせた。
「凝り性でもあるため、オーガニック100%の自家製味噌を作るようになりました。そばのかえし(そばつゆ)もイチから作るとか。最近は、土鍋でごはんを炊いているそうです。横浜アリーナのコンサートを終えて、疲れて帰ってきても、土鍋でごはんを炊いて40分も待つほどのこだわりです」(前出・スポーツ紙記者)
ジャニーズの料理男子といえば、KAT-TUNの亀梨和也。毎年元旦には都内の実家で家族や親せき、ジャニーズの仲間を集めて大新年会を開くが、前夜の大みそかに東京ドームで開催される「ジャニーズカウントダウンコンサート」のリハーサルを抜け出して食材調達に出かけるほど、“仕込み”に本気。魚をさばけて、寿司も握れる本格派だ。
寿司を握れるといえば、「相葉マナブ」(テレビ朝日系)を通じてプロから技を習得している相葉。TOKIOの松岡昌宏も自炊歴が長い上級者だ。
かつて、SMAPが「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)のコーナー「BISTRO SMAP」でシェフとして頭角を現したことで、コンビニエンスストアのセブン・イレブンとタッグを組んで、弁当からスウィーツまでを発売した。あれからも続々と誕生しているJの料理男子。再びコンビニから“ジャニ弁”が売られる日が来るかもしれない。
(北村ともこ)