人気グループだったSMAPが解散して、はや6年。メンバーそれぞれの現在地、とりわけタレントの中居正広の現状について6月8日、ニュースサイト「日刊ゲンダイDIGITAL」が報じた。
同記事によるとメンバーの中でも変わらず勝ち組の筆頭は木村拓哉だといい、好きな時にドラマやアーティスト活動をすることができる非常に恵まれた存在であり、将来はジャニーズの取締役が確約されているとか。
ジャニーズ事務所を早々に独立し、「新しい地図」を立ち上げた香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛の3人は民放局でヒットバラエティ番組を制作するプロデューサーの証言によると「完全復活したと断言してもいい」状況で、「今後もどんどん出演番組は増えていく」という。
対して中居については3月にレギュラー番組が終了。残り3本あるレギュラーも「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)は視聴率不振から打ち切り説が浮上しているといい、残りの2本も視聴率は芳しくないため、キー局関係者の証言として視聴者が中居に飽きてきているのではと推測。高額ギャラもネックとなり、今年から来年にかけて中居の番組はどんどん打ち切られると予測していた。
それでも、ネット上では《自分でセーブかけてる可能性もあるわけですし。本人が苦戦しているとでも言ってたんですかね?》《ドラマはやっても3カ月周期だし終われば出演機会はなくなるけど毎週のようにレギュラー番組が3本あるなら立派だと思う。加えてラジオも持ってるし》《私には、中居くんは苦戦しているというより、自ら活動の幅を制限しているように見える》など中居擁護の声が多かった。
「中居は『金スマ』の苦戦だけでなく、現在CM契約も約5年に渡ってゼロ。ドラマのオファーもあるようですが、レギュラーが週3本ある上に台本を覚えるのが苦手で本人が断っているという話も。
過去には頻繁にドラマに出演しており、経験は十分。過去に笑福亭鶴瓶が司会の仕事ばかりしている中居に対して『踊るか、歌うか、演技するかせい!』とはっぱを掛けるほど、期待も寄せられています。今後、レギュラー番組が減るようなことになれば、再び演技の仕事も考えるかもしれません」(芸能記者)
中居が演技の世界に戻ってくる日は来るのだろうか。
(柏原廉)