タレントの上沼恵美子が2月19日、「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演。かつて訪れたハワイで店員の態度がキッカケで高額買い物に至った経験を明かした。
番組でクレジットカードの限度額の話題になったことで上沼は「ハワイで550万のダイヤ買った。ティファニーでね、カードで。何ともなく買えた。ちゃんと」とカードの限度額が無制限であることを示唆した。
そこから、ダイヤを買うに至った経緯を告白。上沼によると当時大人気だった「『オープンハート』(のネックレス)を土産に買おう」と短パンにTシャツ姿で店に行ったという。しかし、上沼の服装を見た店員からは冷たく対応され、上沼はその態度に「ムカッとして。買う気なかったんやけど」としつつ「ダイヤモンドのいちばん高いの出して」と要請。それが550万円のダイヤだったという。
上沼はそのダイヤを「ちっちゃいですよ、ち~いさいのが550万しよるで」と振り返りつつ「『これちょうだい』って大根買うみたいに買っちゃったとさ」と明かした。
ネットでは「銀座の店もそうだけど何を勘違いしているのか偉そうな若い店員がいる」「案外、高級店に多い、この手のタイプの店員さん」など同感の声が上がったほか、上沼の行動について「普通にかっこいい」「私だったら腹立つから逆に買わんけどやっぱり凄いな」「上沼さんは自分で稼いでるし、服装もそうだけどアジア人ってだけで舐められてるかもしれないので、スカッとしますね!」など称賛の声が続出した。
「上沼は自身の意向で全国区には進出していませんが、関西では並ぶものがいない人気タレント。お金持ちであることも自身でたびたびネタにしており、『実家は大阪城』『金閣寺を買ったポイントで家電を全部そろえた』『札束で家が傾き、金の延べ棒で支えている』など数々の“富豪ギャグ”を持っていることでも知られています。それでいて庶民的な面も持ち合わせていますので、今回の行動で多くの人が高級店で受けてきた仕打ちに溜飲を下げる結果になったようです」(芸能記者)
番組のネタにもなって一石二鳥といったところか。
(柏原廉)