「M‐1グランプリ」の女性審査員枠で、後任にあたるお笑いタレントの山田邦子が、「西の女帝」とも称される上沼恵美子に好戦的なポーズを見せる一幕があった。
俳優・演出家の小野寺丈がMCを務めるYouTubeチャンネル「丈熱BAR」の3月12日配信回に出演した山田は、「私は心の中で(上沼を)『ドドンゴ』って呼んでるんだよ。『ドドンゴ』出てるよ、『ドドンゴ』って!」と、毒を吐いたのだ。
ドドンゴとは、ウルトラマンに登場した龍のような麒麟のような風貌の怪獣。別名、ミイラ怪獣とも呼ばれ、目から放つ光線が武器だ。確かに、上沼の放つ威光にもすごいモノがありそうだが…。
山田は発言後、「怒られる、絶対…」と苦笑。「本人には言ったことないですか?」小野寺から問われ、「あるかな~?呼び出し(される)でしょうね」と、さらに笑いを誘ったのだ。
「昨今の上沼には繊細な発言が目につきます。『西の女帝』と呼ばれることにも不服のようで、3月1日に更新した自身のYouTubeチャンネル『上沼恵美子ちゃんねる』で、『悪口ですやん。“女帝”言うてんのはね。“国王”って言うてるようなもんですやん。ちょっと、ナメてんなぁ。ちょっとアホが入ってる感じしません?』と気炎を吐いていました。笑ってすまされればいいのですが」(ネットライター)
ちなみに、ドドンゴの“中の人”は、2人1組で着ぐるみを演じるスタイルで、ウルトラマンシリーズでは初の試みだったという。そのため、「ドーンとやろうぜ」からドドンゴと命名されたとも。
山田がドーンと言ってしまった後の、上沼の反応が気になるところだ。
(所ひで/YouTubeライター)