YouTube界のレジェンド・HIKAKIN(ヒカキン)が、自身がプロデュースしたカップ麺「みそきん濃厚味噌ラーメン」とカップ飯「みそきん濃厚味噌メシ」の5月9日発売(一部店舗を除く全国のセブンイレブンにて販売)を祝して、前日の8日に自身のYouTubeチャンネル「Hikakin TV」を更新。同カップ麺をそのままのデザインで巨大化させたパッケージの中に、そのカップ麺や「みそきんくんぬいぐるみ」など関連グッズを詰めた「超巨大みそきん」を、ヒカキンみずから親しいYouTuberたちに配達に行く内容だった。これに、「ヒカキンの寛容さに感動」といった声が相次いだのだ。
「とにかく、配達されるYouTuberの面々がスゴいんです。登録者数803万人を抱えるグループYouTuber・フィッシャーズのメンバー、シルクとンダホ。登録者数114万人のデカキン。フジテレビのゴールデンウィークアンバサダーに起用されたことでも注目を浴びた登録者数414万人の5人組YouTuber・コムドット。元AKB48の峯岸みなみと昨年8月に結婚したグループYouTuber・東海オンエアのリーダー、てつやらです」(ネットライター)
中でも話題となったのは、男女3人組YouTuber・ばんばんざいへの配達シーン。リーダーの「ぎし」(男性)とヒカキンが示し合わせ、後から来る「るな」(女性)を驚かせる内容だったのだが、ぎしが寝坊により遅刻。急きょ、企画を変更し、るなをヒカキンが単独で待ち構えると、後から来たぎしが平謝り。
しかし、ヒカキンは怒るどころか、「いや、全然大丈夫です。本当はゴールデンウィークの真っただ中でさ、時間空けていただきありがとうございます」と、平身低頭の対応だったのだ。
視聴者からはヒカキンの人間性を高く評価する声が集まり、結果的に、ぎしがヒカキンの株を上げる形になったのだった。
「実は、ぎしの遅刻癖は、『ばんばんざい』のファンなら知るところ。それをネタに他のメンバーが、ぎしに“遅刻ドッキリ”を仕込むなど、しっかり視聴回数にも貢献しています。遅刻癖は半ばお約束のキャラではないかとの声もありますよ」(前出・ネットライター)
確かに、YouTube界の大先輩・ヒカキンが訪れる企画で堂々の遅刻は考えにくい気もするが…。
(所ひで/YouTubeライター)