これ以上でもこれ以下でもスベッてしまいそうな、ギリギリのラインで「ラブコメしている」と話題になっている放送中の波瑠主演ドラマ「わたしのお嫁くん」(フジテレビ系)。ネット上には、2016年10月期放送の新垣結衣主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)や、20年7月期放送の多部未華子主演ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)に激似だと批判する声もあがっているが、今や「わた嫁」推しの人々にはそんな声など聞こえないほど、心が「キュン」で満たされているようだ。
その「キュン」を呼び覚ましたのは、どうやら山本知博を演じる高杉真宙が見せた「赤く染まった耳」らしい。5月24日放送の第7話で高杉演じる知博は、やっと波瑠演じる速見穂香にバックハグしてから初めてキスをしたのだが、この時の高杉の耳があまりに赤かったのだ。
ネット上には「知博の耳が真っ赤!」「26歳高杉真宙の緊張感が耳の赤さに表れてる!ナニコレ!どうしてそんなにピュアなんだよ! キュンが止まらない!」「波瑠とまっひーのかわいくて美しいキスシーンよりまっひーの赤い耳が私の視線を奪う! まっひーのドキドキが伝わってくる!」「まっひーの赤い耳が自分の奥底に眠っていたピュアさに訴えかけてきて苦しい!これぞキュン死間際」など、興奮した声が続出したのだ。
「高杉にとって『わたしのお嫁くん』は代表作となったのでは。高杉自身と演じているキャラである知博の緊張感が見事に重なり合ったことで、多くの視聴者が波瑠演じる穂香に共感できたのでしょう。というより、視聴者の多くが自身のことを穂香だと錯覚できたといったほうがいいかもしれません」(女性誌記者)
高杉には、ぜひとも今後も耳を赤く染めてキスシーンに臨んでほしいものだ。