俳優・窪塚洋介が5月24日発売のライフスタイル誌「ゲーテ」7月号に表紙で登場。独占インタビューも掲載されたが、その内容にネット上の読者からはツッコミの声が相次いでいる。
「『ゲーテ』7月号では。美容と健康を特集。その目玉が、窪塚の独占インタビューでしたが、そのキャッチコピーが『腸は宇宙、腸はすべて。そして腸は運命』でした。何でも窪塚は自らを窪塚“腸”介と名乗るほど『腸活』にハマっているそうです」(芸能記者)
記事では、「直感的な判断を腸がしていて、脳はそれを補っているような気さえしています」「明るい人にはポジティブな菌がいて、ネガティブな人には悪玉菌がいるんだろうと」「いい腸内環境を生み出す微生物は、AIや仮想通貨と並んで21世紀の重要なキーワードでもあります。最先端の技術とのコラボレーションで海洋汚染や土壌汚染等の環境問題も解決に導いてくれるはずです」と“熱弁”していた。
しかし、ネット上ではこうした窪塚の発言ついて「相変わらずで大丈夫だろうかこの人」「宗教じみてきたな」といった呆れた声が目立っている。
「窪塚のように“腸活”にハマっている芸能人は多く、自ら発酵食品を作っている斎藤工、定期的に“腸もみマッサージ”に通っているという広瀬すず、紅茶キノコを愛飲する藤原紀香らも知られています。ただ、窪塚にツッコミや呆れ声が続出するのは、やはりこれまでの言動に起因しているんでしょう。何しろ、ポケモンGOが流行った時はその背景に『世界規模で騙して仕掛けて煽ってるバビロン』『俺らを騙す黒幕』が存在すると主張。また、かねてから、日本では法律違反とされる植物由来の薬物について“肯定的”な発言でも知られています。20年に俳優・伊勢谷友介がその薬物を巡る取締法違反(所持)容疑で逮捕された際には彼を擁護。さらに過去には警察から“ガサ入れ”を受けたことも明かしていました」(芸能記者)
もっとも、“腸活”は薬物や陰謀論とは直接結びつかないが、どうにも話が飛躍しすぎる感じが否めない独特の語り口に、違和感を感じる人が多いということのようだ。
(柏原廉)