NHK大河「どうする家康」で、7月9日放送回から、羽柴(豊臣)秀吉(ムロツヨシ)の弟・秀長として登場している俳優・佐藤隆太。佐藤といえば、デビュー直後の2000年4月期放送のドラマ「池袋ウエストゲートパーク」(TBS系)で主演の長瀬智也演じるマコトの親友・通称マサこと森正弘を好演し、ボウリング場でバイトしている姿、白に近い金髪が印象的だった。そして02年1月期放送のドラマ「木更津キャッツアイ」(TBS系)では、マスターこと飲み屋「野球狂の詩」を経営する岡林シンゴを演じ、人気を不動のものとした。
両作品で共演している酒井若菜や、「木更津キャッツアイ」で共演した塚本高史とは現在もとても仲がいいという。そんな佐藤が出演した、さる6月23日放送の「A-Studio+」(TBS系)では、3人を巡るエピソードが数多く明かされた。
中でもネット上で注目されたのが「佐藤と塚本の違いについて」だった。佐藤によると「若菜ちゃんと一緒に舞台を観に行ったりとか、食事に行ったりとか。結構散々したんですけど、誰も撮ってくれないんですよ。全く」とのこと。
これには、MCの笑福亭鶴瓶が酒井から聞いた話として、「塚本(塚本高史)とは噂される。隆ちゃんとは全然(噂されない)」と、佐藤と塚本との違いが浮き彫りになったのだ。
「ネット上では『佐藤には安心、塚本には危険な香りがするから』『佐藤は結婚、塚本は不貞が似合うイメージあるし、2人ともそういう役を演じてたからしょうがない』『佐藤も塚本も良きパパだけど、佐藤は不貞夫を演じたことがないんじゃない? 塚本は松本まりかと不貞を演じた「ホリデイラブ」(テレビ朝日系)が強烈だったから』など、2人のイメージの差と、これまで演じてきた役柄から納得の声があがりました」(女性誌記者)
「クイズ! あなたは小学5年生より賢いの?」(日本テレビ系)ではMCを務めている佐藤。「子どもたちとの共演が楽しい」と笑う佐藤からは、確かに「安心安全なイメージ」を持たれるのも納得だ。