8月1日配信の「FRIDAYデジタル」が、ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏による性加害問題の余波に関する記事を掲載。これまで性加害問題を静観してきたテレビ局が、ついに“ジャニーズ外し”に動き出しているという。
「記事によると、ある大型報道番組の放送が年末に予定されており、最近、キャスティング会議が行われたのだとか。当初、MCはSixTONESやSnow Manなど、人気ジャニーズグループのタレントにオファーする予定だったそうですが、幹部から『報道番組で性加害問題の渦中にあるジャニタレを起用することは視聴者の理解が得られないのではないか』とNGが出たそう。その結果、MCは大物俳優や人気芸人にオファーすることとなったようです」(芸能記者)
ジャニタレの仕事消滅といえば木村拓哉も先日、資生堂の新CMに出演予定だったものの、性加害問題の影響でキャンセルとなったことが「週刊文春」によって報じられた。そんな中、ジャニーズWEST・重岡大毅によるイベントでの発言が注目を集めている。
「7月31日、重岡と橋本環奈W主演したホラー映画『禁じられた遊び』の完成披露イベントが行われました。その際、映画にちなんで“蘇らせたいものは?”という質問が飛ぶと、重岡は『まぼろしのCM』と回答。彼によると2、3カ月前、マネージャーから『もしかしたら歯のホワイトニングCMの話が来るかも』と聞かされていたそう。それが最近、CMの件について重岡がマネージャーに尋ねたところ、『ああ、終わりました』と自分の知らない間にたち消えになっていたのだとか。これに重岡は『始まったことも知らないのに~』と嘆き、会場の笑いを誘いました。今回、CMがなくなった理由については不明ですが、ファンの間では『やっぱり性加害問題の影響なのかな』『木村くんに続き、まさか重岡くんまで?』と憶測が広がっています」(前出・芸能記者)
性加害問題におけるジャニーズ事務所の対応については、世間から厳しい声もあがっている。タレントに罪はないものの、今後も企業のジャニーズ離れが続いていくのだろうか。