5人組YouTuberグループ「コムドット」のゆうたが戦線離脱だ。冠番組「コムドットって何?」(フジテレビ系)の収録中に負傷し、緊急入院していたことが8月20日に判明したもの。
報道によると収録では、砂浜に立っているゆうたを目掛けて輪投げの要領で浮き輪を掛けるゲームを実施。複数の浮き輪が掛かった状態でバランスを崩して転倒したという。
病院では患部を押されたゆうたが激痛のあまり失神する場面も。診断は腰椎棘間靱帯の損傷で、緊急入院の後、翌日には腰にコルセットを付けた状態で退院したという。
「この症状は『スプラングバック』とも呼ばれ、ラグビーやアメフト、もしくはスノーボードなどのスポーツで腰に強烈な衝撃が加わった際に発生しがち。診察中に失神したのは決して大げさではなく、ぎっくり腰にも似た激痛に襲われます。ゆうたは浮き輪を掛けられた状態だったそうですから、かなり不自然な体勢で転倒し、腰に無理な外力が掛かったのかもしれません」(スポーツライター)
今回の負傷に関しては一部から、ゆうたが7月22日~23日放送の「27時間テレビ」(フジテレビ系)で挑戦した100キロマラソンの影響を憂う声もある。やまとと共に挑戦したゆうたは40キロ過ぎ、右ひざを押さえながら動きが止まり、過呼吸を起こすことに。ここでドクターストップがかかり、リタイアを余儀なくされていた。
不慣れなマラソンに挑戦したことで腰に負担がかかり、普段よりも怪我しやすい状況だった可能性もありそうだ。しかも両方ともフジテレビの番組とあって、局側の責任が重く問われるかもしれない。
だがコムドットのファンからは、負傷の遠因がコムドット自身の企画にあると疑う声もあがっているという。それは7月27日に東京ドームで開催された「Creator Dream Fes」(CDF)内での事故だというのだ。
「同イベントでゆうたは『トランポリンダンク』に挑戦するも、着地に失敗して首を痛めてしまいました。そのためファンからは『CDFで頭からいったのがヤバかったのかな…』といった声もあがっています。マラソンに加えてダンクイベントでも首や腰に無理を掛けてしまい、そこに番組収録のゲームがとどめを刺したのかもしれませんね」(芸能ライター)
ゆうた自身がトランポリンダンクについて語った映像では、「ダンクしようとした時に着地でね、マットがないところに首から落ちてしまった」と告白。落下時には「足が真上に向いちゃって」とのことで、本人も「これはヤバい」と思ったことを明かしていた。
CDFの終了後には車いすで運ばれていたゆうた。翌日に収録されたコムドットの動画では、「『お前はもうこれが最後で、大ごとにはしとかないから、ここでやめろよ』っていう神からの声が聞こえた」とまで語っている。
ゆうた自身、バラエティ番組でのゲームが神様の言う「ここでやめろよ」に反するものだとは、思いもよらなかったのではないだろうか。