今年1月に放送が始まった昼の生放送帯番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)で、金曜日レギュラーの犬飼貴丈が、少しずつだけれも着実にファンを増やしているようだ。
9月29日放送回では、スタジオ出演だけでなく「ライオンちゃんと行く!肉食さんぽ」のVTRにも出演。同じく金曜レギュラーの児島一哉とともに東京・有楽町のザ・ペニンシュラ東京5階にある「日比谷モンシェルトントン」で鉄板焼きを堪能した。その中で犬飼は「僕は『仮面ライダー』のオーディションを受けて(仮面ライダーに)なったんですけど、落ちたら芸能界辞めようと思ってたんです」と告白。その理由として「事務所に入ったものの、4年ぐらいずっとデスクに座ってる電話番みたいな感じの仕事が続いてて。『何をやってるんだろう自分』っていうのがあって」と、2017年9月から18年8月まで放送された犬飼主演「仮面ライダービルド」(テレビ朝日系)のオーディションに、引退の覚悟で臨んだことを明かした。
さらに犬飼は「ライダーのオーディション前に3週間ぐらいドイツに行ったんですよ。ちょっと外の世界を見ようと思って。(すると)ドイツでいろんなものが見えて。(オーディションに)落ちないように最善を尽くそうと思って、バイクの免許を取りに行ったり、いろいろやった末に受かって。それで『仮面ライダー』として俳優としてやらせてもらって、今こうやって一緒にお仕事させてもらって。辞めなくてよかったな」と、ドイツでの経験が大きかったことをしみじみと語った。それを受けて児嶋が「グローバルな視点で1回見たんだね、世界を」と言うと、犬飼は「タイミングなんだな人生は、っていうのをすごい感じますね」としっとり返事をしていた。
「実はVTRの前半では、児嶋から『FRIDAY』の袋とじを開けずに中身を見ようとして、雑誌の中心にトンネルができるように持ち、なんとかのぞき込んでいる犬飼と目が合ったことがあると暴露されたていんです。犬飼は焦った様子も見せず『けっこう僕はやりがちで』と手を叩き笑いながら認めたため、ネット上には『あっさり認める犬飼くんが好き』『感動的な話に浸らせてくれない袋とじエピ最高です』『グローバルで大きな世界も袋とじの狭い世界も見る犬飼くんが尊い』など、犬飼の反応に好感触な声があがっています」(女性誌記者)
金曜レギュラーの犬飼と児嶋は「いぬこじ」と呼ばれ、誰でも観覧OKな屋外観覧エリアには2人の名前を書いた大きなうちわを振っているファンが増加の一途をたどっている。
児嶋はこのまま犬飼とコンビを組んだほうが幸せかもしれない?