“野獣”の愛称で親しまれ、11月1日に結婚を発表した女子柔道の松本薫選手が、8日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)にリオ五輪で活躍したレスリング女子の面々とともに出演。意外な“女子論”を展開して周囲を驚かせた。
「苦手なことというテーマで、レスリングの登坂絵莉選手が『褒められるのが苦手で恥ずかしい』と告白した時のこと。松本選手は突然『それは女をこじらせているってこと』と心理分析してみせたのです。もし彼氏がいたら、自分のことを褒めてくれるだろうし、褒められることに慣れてくるはず。彼氏以外の人から褒められても嬉しくないので、何も感じなくなる、ということのようです。“野獣”の語る女子論に、アスリートもさんまも大爆笑でした」(女性誌記者)
しかし、その持論はあながち的外れでもないようだ。
「松本選手の話は真理を突いています。人間は異性と付き合い、相手に唯一無二の存在として認めてもらうことで、自分に自信ができ、自己を受け入れることができるという面があるんです。8年間1人の男性と交際を続けた松本選手は、経験的にそれがわかっているのでしょう」(心理カウンセラー)
これまでは畳の上での豪快な姿にばかりスポットが当たっていた松本選手だが、今後は恋愛バラエティでもお呼びがかかるかもしれない。
(伊藤その子)