俳優・反町隆史が11月20日、東京都内で行われた「SHISEIDO MEN 新プロモーション発表会」に出席。妻で女優・松嶋菜々子との「夫婦として初のCM共演」を喜んだ。
「SHISEIDO MEN」はスキンケア大手・資生堂が展開する男性向け化粧品ブランド。男性の美意識が高まる昨今、「男の美しさは、肌に出る」をコンセプトに、“いい夫婦の日”（11月22日）から全国で2001年の結婚後はNHK大河ドラマ「利家とまつ～加賀百万石物語～」（02年）以来、21年振りの初共演となる新CMが放映されている。
反町は「妻と一緒に出られることが嬉しかったです」と笑顔で述べると、19歳の頃から俳優になるキッカケが「資生堂のCMに出たい」という願望だったことも明かしている。
新CMでは、2人がテーブルを挟んで向かい合って座り、松嶋からの真っ直ぐな視線に照れた笑いを浮かべる反町の貴重なショットが楽しめる。早くもSNSには「これぞ本物の美男美女だ…」「たたずまいから姿勢まで、何もかもが上品オーラに包まれてる」などの歓声が上がる中、“工藤静香は木村拓哉とこれをやりたかっただろうなぁ”とする反応まで出ているのだ。
「というのも、8月に『文春オンライン』が、資生堂は今秋、メンズ化粧品の新CMイメージキャラクターに俳優・木村拓哉を抜擢していたものの、旧ジャニーズ事務所（SMILE-UP.）の性加害問題が影響にして白紙になったと報じているんです。さすがに妻で歌手・工藤静香との夫婦共演までは構想していなかったでしょうが、今秋より新CMに起用された反町と松嶋のオーラを見たネットユーザーの間では、木村との比較論が巻き起こりました。『こちらで大正解だね』『キムタクと工藤のインスタファミリーの夫婦共演じゃなくてよかった…』『木村家と違うのは、2人が揃った時の圧倒的な清潔感』『なぜ最初から反町さんと松嶋さんじゃなかったの？ 天と地の差がある』などと手厳しい反応が並びました。もちろん、“木村から反町への鞍替え”説はあくまで憶測の域を出ません。ただ、文春オンラインが指摘したタイミングとドンピシャだったうえに、反町と木村が同年代のイケオジ俳優同士なので、どうしても比べる声は出てくるのは致し方ないところでしょう」（テレビ誌ライター）
反町は、デビュー当初のまだ中学生だった頃に旧ジャニーズ事務所に所属。約30年以上が経過しているものの、いわゆる“辞めジャニ”の1人で、木村にとっては様々な意味で「ちょ、待てよ…」なキャスティングだったかもしれない。
（木村慎吾）
