NHK大河ドラマ「八重の桜」や朝ドラ「まれ」などに出演し、若手女優として王道を進みながらも、映画「愛の渦」では大胆な濡れ場を演じてファンの度肝を抜いた門脇麦。今年は、ドラマ5本、映画4本に出演する人気女優の1人と言っていいだろう。
その門脇が、11月15日に放送された「解決!ナイナイアンサー」(日本テレビ系)に出演した。この日、話題になったのは、出演者それぞれの「高校時代」。トレンディエンジェルの斎藤司は「友達がいなかった」と明かし、「なぜ誰も話しかけてくれなかったのか?」との疑問を当時の同級生に投げかけた。その答えは「キッカケがなかっただけ」という、実にあっさりしたものだった。
このやり取りを見ていた門脇は、自身の高校時代を振り返り「ひたすら目立たないように」していて、「人のことも斜めからしか見ていなかった」と当時の心境を吐露。続いて「しゃべりかけてほしいと思っているってことは希望を持っているんですよね。(私は)自分にも友達にも何の希望も持っていなかった」「友達も友達だと思っていなかった」と語った。
この発言にネット上では「わかる」「私も同じだった」など共感する意見もある一方で、「同級生に失礼」「イメージが一気に悪くなった」などの反感も買ってしまった。なんだか、門脇の心の闇が見えたような発言だが、彼女はどんな人物なのだろうか?
芸能記者は「大胆な演技とは裏腹に、ナイーブな人」と言ってこう続ける。
「門脇は以前、『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した際、演技とはいえラブシーンを演じることについて『傷つく』そうで、そういう仕事のあった後は『お風呂で泣いて』ストレスを発散しているそうです」
女優といえども1人の女性。演技でもラブシーンには様々な苦悩があるようだ。