ラッパーのアジーリア・バンクスが11月29日、裁判所を出た後に待ち構えていたパパラッチに暴言を吐いたようだ。昨年の12月16日にマンハッタンのナイトクラブ「アップ&ダウン」に入場できなかったために警備員の胸に噛み付き、軽犯罪と治安びん乱行為の罪に問われている件においてマンハッタン刑事裁判所に出廷したアジーリアは、裁判所では落ち着いた態度をしていたものの、その後自宅に到着した際にいたパパラッチに対して激しい態度を取ったという。
ニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄によれば、アジーリアは「くそったれ野郎」などと叫び、パパラッチは「どういたしまして!」と応じたという。
そんなアジーリアは今年3月にも、裁判所を後にする際に待機していたパパラッチたちに攻撃的な態度を取っていたことがあった。
この一連の裁判沙汰でアジーリアは9月25日に予定されていた審問にロサンゼルスからの飛行機に乗り遅れて出廷せず、さらに他の審問には「健康上の理由」により姿を現さず、今回の審問に出廷しない場合は身柄を拘束される可能性があると裁判所から警告されていた。