最悪すぎるタイミングで発生したスキャンダルで、今後のジャニーズを引っ張っていくはずの人気者たちが笑い者にされている。
「第67回NHK紅白歌合戦」で大トリを務めた嵐は、毎年恒例となりつつある「嵐×紅白スペシャルメドレー」と題して、デビュー曲「A・RA・SHI」を含む3曲を披露したが、その締めとなる一曲に視聴者からは正月早々、総ツッコミが入った。
嵐が最後に歌ったのは08年のヒット曲「One Love」。同曲は、メンバーの松本潤が出演した井上真央主演の人気映画「花より男子F(ファイナル)」の主題歌だ。サビの部分では「百年先も愛を誓うよ」などと完全なる純愛ソングで、大サビ前の松本のソロパートがファンからは「カッコいい」と評判の曲だったわけだが‥‥今回ばかりはそれが完全に裏目。
「松本は同映画で共演した井上と交際中で、ゴールインも秒読みとも言われていました。ところが昨年末に艶系女優の葵つかさとの二股交際が“文春砲”で明らかとなった。これまで井上への“ワンラブ”を貫いてきたと思われていた松本ですから、まさかの二股でしかも相手が相手。この絶妙すぎるタイミングでこの楽曲がトリとなったわけですから、ファンは複雑、アンチは失笑といった様相になりました」(女性誌記者)
視聴者からは「もろにTwo Love」「これを真央ちゃんはどんな気持ちで聞いてるんだろう」「ゲスが横行した2016年を締めくくるのにふさわしすぎる曲」とツッコミの嵐だった。
むしろ、松本がどんな気持ちで誰に対してこの歌を送ったのかも非常に気になるところだ。
(田中康)