ファンからは「ちんぱる」との愛称で親しまれていた元AKB48の仲良しコンビ・板野友美と島崎遥香だが、その実態は“ビジネスフレンド”だったのかもしれない。少なくとも、島崎は板野との関係を聞かれ、ドライな反応を示している。
“ぱるる”こと島崎は、10月7日までに公開された人気ユーチューバー・ヒカルの動画内で、2016年まで在籍したAKB48時代を「楽しかった?」と聞かれ、「そうですね。楽しくは…」と苦笑い。ただ、あまり人との付き合いを広げていくタイプではないようで、“AKBで仲良い人は?”という質問に「いないです」と即答。ヒカルから「え、ともちんは?」と板野との仲を尋ねられるも、島崎は「いや…」と首を捻っていた。
島崎いわく、AKB48のメンバーに限らず、他のタレントや学生時代の同級生などを含めても「友達いないです」とのこと。友人関係を築いていくことが「難しいんですよ」とし、「でも、周りの人は皆(島崎と)友達やと思ってるんじゃない?」とのヒカルの指摘には、「それだったら、嬉しいんですけど」と話していた。
「島崎にとって、板野は4年ほど先輩にあたりますが、まるで姉妹のような仲良しぶりがファンにも好評で、正月に揃って靖国神社に初詣に行くプライベート姿も目撃されていました。また、2018年1月のXでは、板野の楽曲を何度もリピートして聴いていることを明かした上で『今もリピート中』『先輩として、アーティストとして、お姉ちゃんとして。そして人として大好き!!』と熱烈アピール。これに応えるように板野も『本当にぱるちゃんは可愛すぎ』『私も人として、女優さんとして尊敬してるし、大好きですよ』とXに綴っていました。普段はあまり感情を表に出さない島崎の熱い投稿だったので、2人の絆を喜ぶファンが多かったのですが、今回の島崎の発言を受け『あんなにともちん大好きみたいな感じだったのに』『友達少ないですなら分かるけど、いないっていうのは失礼』などの声が寄せられています」(エンタメ誌ライター)
島崎といえば、2013年に開催された板野のAKB48卒業公演で涙ながらに「私のお姉ちゃんとして、これからも仲良くしてください!」と懇願。かと思えば、公演後に板野を囲む打ち上げが開かれることをスタッフから聞かされると、「打ち上げって全員参加ですか? 私、明日、めっちゃ朝早いんですよ」とツレない反応を見せたとも報じられていた。
せめて「友達というよりはお姉ちゃん的存在です」といった無難な回答を見せてほしかったところである。
(木村慎吾)