11月16日、女優・広瀬すずがプライベートでも交流がある俳優・仲野太賀とラジオ番組「広瀬すずのよはくじかん」（TOKYO FM）で対談したが、広瀬の“ビミョーな表現”で一部リスナーから苦言を呈されているという。
さる11月16日放送回でのことだが、翌15日公開の映画「アット・ザ・ベンチ」で初共演した広瀬と仲野は、以前から共通の知人を介した付き合いがあるといい、初対面で話す前から広瀬は仲野に“いい印象しかなかった”という。
実際に仲野と交流を深めた感想として、広瀬は「ずっといい人だよね」と語り、「それで逆に嫌いになりそうな。いい人すぎるというか」と表現。これに仲野が「いい人ならいい人のままで思っててくれよ」とツッコむなど、終始、仲の良さが窺える2人のトークとなった。
また、広瀬は仲野との初対面を「お互いに酔っ払ってたよね。しかも、ウチに来たよね？ 私はご飯食べて帰ってきて、飲み足りなくて、1人で家で飲んでたら、友達から『何してる？』って（連絡が）来て。『家にいるよ！おいでよ～』って言ったら、『太賀君も連れて行っていい？』って聞かれて。“結構、大物…どうしよう…？”ってなったけど、酔ってたから『いいよ』って」と、ほろ酔いで自宅に招き入れたこともあるようだ。
共通の友人から突如として広瀬すずの自宅に「会いに行かない？」と連れられることになった当時について、仲野は「“家？え？それアリなの？大丈夫なの？”ってなった」と驚いたという。
「リスナーの反応をネット上で見ると、2人のファンからは、人気俳優同士の貴重なプライベートのエピソードが聞けたとして喜ぶ反応が大半だったものの、一部からは、広瀬の言葉選びを疑問視する声があります。まずは仲野の人間性を“嫌いになるほどいい人すぎる”と語った箇所で、『よけいな一言が多いよね』『スゴくひねくれてる』『この子は言葉選びが下手だからあまりしゃべらせないほうがいい』『シンプルに“いい人”じゃダメなの？』との指摘が散見。さらに、共通の知人から仲野の名前を出された際に出た“結構、大物”とのフレーズについても『人をナチュラルに見下してるのがとてもよくわかる』『これアイドルだと炎上するけど女優は大丈夫なんだ』『“結構”って…』などの反応があり、5歳上の仲野へのタメ口も相まって、どこか下に見るような印象を与えたようです。ただ、お笑いコンビ・シソンヌの長谷川忍はバラエティで広瀬と初共演時、『べちゃくちゃと実の無い話をしていた』として、『うるせぇな、いつまでしゃべってんだよ！黙れガキ！』と過激にツッコミを入れたとか。すると、以降は“絡みやすい芸人”の筆頭として広瀬から名前を挙げられるようになったといい、彼女にとっては“いい人すぎる”よりも、荒々しくストレートにモノを言ってくれる男性のほうが好みなのかもしれません」（テレビ誌ライター）
とはいえ、「結構、大物」発言も含めて、誤解を招くような表現だったことは否めないだろう。
（木村慎吾）
