さる2月28日に月額490円の自身のYouTubeチャンネルを休止すると発表した東出昌大。ディレクター・坂上祐生氏の「X」に、東出本人からの長文メッセージが投稿され注目を集めている。
東出は2021年に北関東の山奥に移住し、半自給自足の生活をスタート。2024年2月から、そんな田舎暮らしをYouTubeで発信するようになっていた。東出は、《動画を撮る、それを配信するという行為は、やはり外側にこっちの考え、意識を放出することであり、それが「私の好きな田舎暮らしと違うものになってきちゃったな~」という実感に変わり、ここ最近は撮影が楽しくない状態にまでなってしまいました》と心境の変化を率直に吐露。月額490円のメンバーシップについても《毎月490円の価値があったのかどうか、私には自信がありません。しかしながら、ここまでご登録を継続して下さいまして、切に、有難う御座いました》と素直に感謝している。さらに、YouTubeで得ていた収入が減ることに対しも言及しており、《「お金に頼らず生きる」とは現代に生きる多くの人から見れば世迷言に感じられると思いますが、「お金はメチャクチャ大事」という考えを一旦捨てる》とキッパリ。《「どっちかだけが正しい」ことは無いんだろうけど、たった一回の人生だから、暫くは自分なりに挑戦してみたいと思うのです》と決意も述べている。
ネット上には意外なことに「もしも自分が男だったら、東出がそばにいたら楽しいと思う」「自分が男性であまり深い付き合いをしなければ、めっちゃ楽しそうだな東出昌大は」「楽しくないからやめるって言える東出の強さにスゲェと思う。私が男で知り合いに東出がいたら、新しく生まれた子どもとか、前妻との子どもとかどうするだよと思いながらも、オレもコイツみたいに自由に生きてぇわと思いそう」など、女性と思われる声が少なくないようだ。
「もしも自分が男性だったら」という前置き付きの「ifの世界」で「東出を肯定する声」があるということは、やはり女性として、東出の生き方を肯定することを難しいと感じている人が多いのかもしれない。
(津島修子)