藤木直人が7月9日スタートの新水曜ドラマ「最後の鑑定人」（フジテレビ系）で主演を務めることが発表された。同ドラマで藤木は、事件の解決に挑む科学者を演じるという。
「本作は、かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた藤木演じる主人公が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていく“サイエンス×ミステリー”ドラマとのこと。今回、フジ連ドラ初主演の藤木はオファーを受けた時の心境について、『素直に“マジか”でした。顔見知りのプロデューサーさんから“お話があるんですと”お会いしたら、今作のお話だったのでビックリしました』とコメントしています」（テレビ誌記者）
そんな中、6月11日配信の「東スポWEB」が、フジ水曜ドラマの舞台裏を掲載。記事によると、もともと水曜ドラマは、嵐・松本潤主演で話が進んでいたという。しかしフジは、中居正広氏の女性トラブルやその対応をめぐる一連の騒動で、CMを見合わせるスポンサーが続出する事態に。その影響がどこまで松本のドラマに影響したかは不明としつつも、最終的に企画がまとまらず、白紙になったと伝えている。
この報道に、嵐ファンからは嘆きの声もあがっているという。
「『東スポ』によれば、もし松本のフジドラマが実現していた場合、松本は警察官を演じる予定だったそうです。松本といえば、これまで『99.9-刑事専門弁護士-』での型破りな弁護士や、『花より男子』（いずれもTBS系）での学園を牛耳る御曹司・道明寺司など、様々な役を演じてきました。しかし警察官の役はやっていないため、今回のドラマ白紙報道に一部ファンの間からは『ええ無理泣く』『松潤の警官見たかった…』『いつか企画を復活させてほしい』と、ドラマの再始動を望む声も上がっています」（前出・テレビ誌記者）
一方で松本は、7月期の医療ドラマ「19番目のカルテ」（TBS系）で主演を務めることが発表されている。しばらくは、医師役に全力投球となりそうだ。
