6月9日放送の「THE TIME,」（TBS系）で6月11日の番組ゲストに堺雅人がやって来るとアナウンスされた時から噂されていた2023年7月期放送のドラマ「VIVANT」（TBS系）の続編放送が、11日朝、堺の口から正式に発表され、喜びの声があがっている。続編は来年、2026年に放送される。
堺は用意されていた1つ目のくす玉を割って、「まずはお天気！」とボケをかましてから2つ目のくす玉を割ると「『VIVANT』続編決定しました」と報告した。「全然まだ何も決まっていない、始まってなくて。とりあえずやるということで来ました」と笑顔を見せた。
安住紳一郎アナが「なんとなくそうかなって思っていた人、どれくらいいるの？」と質問すると、スタジオ全員が挙手。なんと堺までも手を挙げ、「ボクもあるだろうなって思って。なかなか声かからないなって思ってやきもきしていました」と話し、スタジオの笑いを誘った。
前作では、モンゴルで2カ月半にも及ぶ大規模ロケが敢行され、迫力のあるシーンに視聴者の胸を高鳴らせてくれたが、続編の舞台はどこになるか、堺の口からは語られなかった。
堺はその後、今作の福澤克雄監督とともに記者会見に出席。前作のラストシーンから直結したストーリーとなり、主人公の設定は変わらず、海外ロケもあると言う。
福澤監督が「超親日国。でも日本人はあまり知らないかも…。日本みたいに神話の伝説が残るところ」とロケ地に対するヒントを出したことから、ネット上では早くも考察がスタート。さらに「VIVANT」公式Xに、ロケ地と思われる“石造りのかまぼこ型の通路が延々と続く画像”が投稿されていることから、ここはおそらくアゼルバイジャンの古都シェキにある「キャラバンサライ」（隊商宿）ではないかと指摘されている。
東ヨーロッパと西アジアの境目に位置するアゼルバイジャン共和国がロケ地かどうか、もうしばらく待っていればわかるはずだ。
（森山いま）
