櫻井翔、「THE MUSIC DAY」から始まる“日テレとズブズブ1カ月”！嵐唯一の「安定ぶり」がスゴッ

イケメン

2025/07/04 17:30

　来年の活動終了を控えた嵐のメンバーでも、櫻井翔は安定して意気軒昂だ。月曜キャスターを務めるニュース番組「news zero」（日本テレビ系）は来年、20周年の節目を迎える。有吉弘行とダブルMCを務める「櫻井・有吉 THE夜会」（TBS系）は、何度も打ち切りの危機に直面しながらも、番組改編期をクリアしてきた。

　7月5日には、日テレ恒例の音楽特番「THE MUSIC DAY 2025」が8時間にわたって生放送。MCの羽鳥慎一アナウンサー、バカリズム、水卜麻美アナ、進行の市來玲奈アナを携えて、櫻井はピンで総合司会を担う。さらに、出演アーティストとしてm-flo、RIP SLYMEと自作のオリジナルラップを持ち寄って、ラップメドレーに挑戦。司会と歌手の二刀流で、ハードな特番を乗り切る。

　「THE MUSIC DAY」を皮切りに、日テレの“櫻井マンスリー”が火ぶたを切る。12日には、主演ドラマ「放送局占拠」がスタート。“占拠シリーズ”第3弾で、大病院を占拠した23年、新空港を占拠した24年に続いて、最新作は放送局だ。

　ゴールデン・プライムタイムに、年1ペースでコンスタントに連ドラ主演を務められるのは異例。“勝因”は、櫻井扮する刑事の武蔵三郎が発する「嘘だろ」が、SNS上であらゆる構文となってネットミーム化したことが大きい。加えて、面をかぶった武装集団の俳優は全員シークレット。この考察がSNSで熱を帯びるため、Xでトレンド入り。ライトウォッチャーの心をとらえて離さない。

　参議院選挙の投開票日である20日には、藤井貴彦アナと特別番組「zero選挙2025 選挙の夜に考えるそれって本当？」のダブルキャスターを務める。自身13回目の選挙特番で、「news zero」で養った経験と教養が実を結んでいる。

　日テレで櫻井は、2008年の北京夏季から18年の平昌冬季まで6大会連続で五輪特番のメインキャスターを務めている。22年の北京冬季ではスペシャルキャスターに就任しており、“日テレキャスター”として盤石の地位を手に入れている。

「局内における櫻井さんは、安定した日テレ職員同然です。18年までは、後輩でNEWSの小山慶一郎さんが平日夕方の帯番組「news every.」のキャスターで、毎日“出勤”していましたが、未成年との飲酒が週刊誌で報じられて降板しました。反して櫻井さんは慶應大卒で、経験と知性と知識が折り紙付き。嵐というトップアイドルグループに身を置きながらも、ノースキャンダルで1児のパパになった。MCやキャスターとして、これ以上のパーソナリティはない。日テレとの“ズブズブ”な関係に終わりはなさそうです」（テレビ局の局員）

　メンバーの二宮和也や松本潤のように、ソロでステージに立つことはない。しかし、“日テレ局員”としては安泰だ。

（北村ともこ）

全文を読む

タグ