有働由美子 羽田美智子に明かした“死をも覚悟”40歳「全身汗だく症状」の正体
伊東四朗との軽妙なやり取りが好評の「おかしな刑事」(テレビ朝日系)シリーズや、「サラリーマン金太郎」(TBS系)といったヒットドラマで知られる女優・羽田美智子のYouTubeチャンネル「羽田美智子のChange of life」(10月1日付)に、元NHKのフリーアナ・有働由美子が出演。主に45~55歳頃の更年期女性に多く見られるとされる「ホットフラッシュ」の悩みについて口にした。
羽田のもとに届いた一通のお便りがまず紹介された。50代パート主婦の全身に異常に汗をかくホットフラッシュについての悩みだった。これを受け有働が、こんなふうに振り返った。
「アメリカにいる時、40歳の時になって、これ絶対悪い病気だと思って。アメリカ特派員のまま死ぬのかみたいに思ってたんだけど。病院行ったら、“24時間働きますか”みたいにやってたから、そういうストレスで自律神経、ホルモンがおかしくなってるから、今すぐ仕事を辞めてくださいってアメリカだから言うじゃん。いやいやいや、今辞めたら全部失いますって思って…。そのままヨーロッパ出張行って…。ただ座ってるだけでダーって(顔から全身から)汗かきながら、小澤征爾さんのインタビューだったけど、『大丈夫?具合悪い?』って言われても止められないから、『大丈夫です、暑がりで…』みたいな感じだったけど…」
悩んだ有働。だがその後、当時からアメリカではホットフラッシュに効果が期待されていたホルモン補充を行ない、「めちゃくちゃ快適で、むしろ20代の体ぐらいにラクになって」(有働)と、事なきを得たのだった。
2007年、有働はニューヨークのアメリカ総局に異動。アナウンサー職のまま特派員になる珍しい事例であり、ホットフラッシュの件はこの頃を指すエピソードであろう。
10年に東京アナウンス室に戻り、生活情報番組「あさイチ」の初代メインキャスターに就任。11年5月27日、有働が自身の脇汗についての苦情FAXを本番中に読み上げたのはショッキングな出来事だった。多くの視聴者から注目されているアナウンサーであっても1人の女性なのだから、苦情より心配の声が多くあがってほしいもの、と思ったものだったが…。
(所ひで/YouTubeライター)
