【新解釈・幕末伝】広瀬アリスが試写会で「全身タイツで暴れただけ」に主演俳優が返した「最上級の激賞」

芸能

2025/12/01 07:00

「めちゃくちゃ嬉しいです。薩長同盟とか（台本）38ページ、めちゃくちゃ緊張感があって。ただ私、全身タイツで暴れただけ。申し訳ない気持ちでいっぱいなんです…」

　12月19日公開の映画「新解釈・幕末伝」の完成披露試写会が11月27日、都内で行われ、坂本龍馬の妻の「おりょう」を演じた女優・広瀬アリスが登壇。福田雄一監督から“見たことない、こんなコメディエンヌ”とSNSで絶賛されたことを受け、そんな心情を吐露した。

　同会場には、W主演を務めた坂本龍馬役の俳優・ムロツヨシ、西郷隆盛役の佐藤二朗のほか、松山ケンイチ、勝地涼、小手伸也、渡部篤郎、山田孝之といった錚々たる出演者たちが顔をそろえ、同じく登壇した福田監督に広瀬は謙遜を交えた。

　すると、佐藤二朗が「全身タイツでね、暴れられる女優さん、そんないないから」とフォロー。「本当ですか」と広瀬がニンマリすると、「嬉しそう…」と笑いが込み上げる佐藤。続いてムロツヨシが、「何人かは観終わった時に、主演、広瀬アリスだなって思う方、結構いると思います」

　WEBランキング「みんなのランキング」が「5年後に残っていそうな女優ランキング」をアンケートに基づき11月14日発表。1位「芳根京子」、2位「小芝風花」、3位「今田美桜」、4位「広瀬すず」、5位「広瀬アリス」といった結果に。広瀬アリスへのコメント欄に「サバサバしてる感じが芸能界の中でも好印象」「裏表のないストレートな物言いとおおらかさ。ネット時代には、裏表のない人はウケる」といった賛辞が散見される。

　過去には、「女性の可愛さって、内面の魅力が溢れ出たときに感じられるもの」だとインタビューで語っていた広瀬アリス。5年後もますますコメディエンヌとして内面の魅力に磨きをかけるか…。この試写会の模様は、イベント同日付、オリコンのYouTubeチャンネル「oricon」で公開されている。

（所ひで/YouTubeライター）