久保凛「大学より陸上に専念したい」実業団入りで五輪照準 久保家DNAが“100年ぶり快挙”を狙う
女子800ⅿ走の日本記録保持者・久保凛(東大阪大敬愛高3年)が、高校卒業後に積水化学へ入社し、実業団でも800m走を継続することが発表された。男子800ⅿ走の元日本記録保持者・横田真人氏が代表兼コーチを務める「TWOLAPS TRACK CLUB」を練習拠点とする。
YouTubeチャンネル「TBS陸上ちゃんねる【公式】」(1月12日付)で久保は、今後の意気込みを語った。
「一緒に走ってくれるコーチがいて、積水化学、TWOLAPSの方々もいて、すごい選手の背中を見ながら頑張っていく。800mで成長したいと思っているので、楽しみだなと思っています。大学とかだと勉強もあって学校生活もあるんですけど、陸上に専念したいという気持ちがあったので、陸上で頑張っていきたい」
さらに、次のように感慨を口にした。
「サッカーを辞めて急に始まった陸上で、ここまで成長できるとは思っていなかったですし、正直、陸上もしたかったんですけど、どちらかというとサッカーを続けたかった気持ちもあって。陸上を絶対したいという気持ちじゃなかった中で、ここまで成長できたっていうのは陸上やってよかった…」
久保は小学6年生までサッカーをしていたが、中学進学後に本格的に陸上競技に専念している。
サッカーといえば、久保のいとこでサッカー日本代表の久保建英は、2016年に15歳5カ月20日で史上最年少のU-19日本代表に選ばれた。2019年にはキリンチャレンジカップで日本代表に初選出され、「21世紀生まれの選手がA代表に選出されるのは史上初の快挙」として話題となった。
2028年ロサンゼルス五輪で20歳となる久保凛がメダルを獲得すれば、女子800mとしては1928年のアムステルダム五輪で人見絹枝さん(21歳)が銀メダルに輝いて以来となる“100年越しの快挙”。さらに、陸上競技の五輪メダリストとして女子最年少記録も更新することになる。
「最年少」尽くしの記録が期待されるのは、久保建英と久保凛を輩出した「久保家」のDNAと言えそうだ。
(所ひで/YouTubeライター)
