ライフ
2026/03/21 18:00
“一生もの”の鍋はいる?いらない?本当に必要なものを見極める「正解の糸口」
ライフ
2026/03/21 18:00
こだわりなのか見栄なのか、なんか“一生もの”という言葉に惹かれることってありますよね。中でも、必要ではあるもののあまり使わなくなってしまうものに限ってつい購入してしまいがち。一生ものって本当に必要なのでしょうか?
一生ものの鍋はいる?いらない?
キッチングッズにこだわる人がいます。例えば「鍋」。果たして、一生ものの鍋は必要でしょうか? 数万円する海外製の鋳物ホーロー鍋や多層ステンレス鍋には憧れますよね。でも、本当に使いこなせるかどうか迷うことってありがちです。「一生ものだから……」と大切に抱えてきたはずが、気付けばキッチンの棚の奥で“重鎮”として鎮座してしまうことも。
いま本当に必要な鍋と出合うためには、一生ものにこだわり過ぎる必要はありません。そのワケをみてみましょう。
5kgの鍋は疲れた心に重過ぎる!
オシャレな鋳物鍋の多くは、空の状態でも数㎏の重さがあります。そこに食材と水分が入れば、もはや立派な筋トレ器具。5kgの鍋は疲れた心に重過ぎます。
寝不足の朝、あるいは仕事でヘトヘトになった夕方、その重量級の鍋を棚から出してコンロへ運び、洗ってまたしまう……その一連の動作が、無意識に料理をする意欲を削いでしまいますよ。片手でひょいと扱える軽さが重要な時期には、このお鍋は不要かもしれません。
食洗機NGは令和の家事では致命傷!
食洗機NGは令和の家事では致命傷です。一生ものの鍋には、繊細な手入れを求めるものが少なくないからです。
中性洗剤で優しく洗い、水気を完璧に拭き取って、縁に油を塗って……こうした“儀式”を、子どもが「お腹すいた!」と叫んでいる横でこなすことは難しいという方も多いはず。そんな時期は、食洗機に放り込んでもびくともしないタフさのある鍋を選ぶことが大切です。
道具は「人生のフェーズ」で着替えていい!
道具は「人生のフェーズ」で着替えていいのです。家族の人数や、暮らしのスピード感が激変する時期において、一生同じ道具が最適であるはずはありません。だからこそ、「いまは数年で使い倒すと割り切った高コスパな軽量鍋を選ぶ」のも正解。
高価な鍋を汚さないよう慎重に使うより、安い鍋でガシガシ料理をして、家族との時間を増やす方が大切かもしれません。手に入れたい“豊かな暮らし”が何かを考えると、正解の糸口がみえてきますよ。
一生ものを使いたい時期も、使うべき時期もやってくるでしょう。そのときはそのタイミングで必要な一生ものに出合うはず。そう考えると、いま本当に必要なものも、これから挑戦したいものも明確になっていきます。「使いこなせるかな……」という不安がフッと消えたとき、本当に必要な一生ものを手に入れてくださいね。
(Nao Kiyota)
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