ライフ
2026/07/05 12:00
「いつか捨てる」はいつ?モノを捨てられない40代女性がつい思ってしまうこと
ライフ
2026/07/05 12:00
先日、同世代と“捨て活”の話題になり、「必要以上にモノを抱え込むと暮らしや心にまでけっこうな負担になる」という結論に落ち着きました。思い立ったときにスッキリと捨て活を進めたほうが心のためにもよさそうなのは理解できるんですが、「いつか捨てる」と思いながらもなかなかモノが減らないことってよくありますよね。そんな人に共通する思考とは何なのでしょうか?
「高かった」「いつか使うかも」「いつか使わなくちゃ」
ブランドバッグや高価な家電、洋服などの捨て活ができない理由としてありがちなのが、「高かったから」という思いが頭をよぎること。値段が高かったものほど手放すことへ抵抗があるのは無理もなく、「いつか使うかも」「いつか使わなくちゃ」にもつながりやすいですよね。
でも、使わないまま保管をしていることに価値があるとはいえません。筆者はつい先日、思い切って複数の家電を処分したところ、空間だけでなく心までが思った以上にスッキリしました。処分をするのに抵抗があるならば、リユースに出したり必要としている人に譲ったりすると、モノにとっても有効な活用になりやすいかもしれません。
「思い出がある」「記憶から消えてしまいそう」
子どもの作品、旅行のお土産、昔の手紙など、思い出が詰まっているものほど処分をするのにためらいがち。実際のところ、筆者も少し前に過去の旅行で訪れた施設のパンフレットや大量の雑貨が出てきたのですが、ためらいながらも思い切って処分をしました。
思い出のグッズを捨てられないのは、モノそのものよりも記憶から消えてしまうことの恐れなのかもしれません。そんなときは、写真に残したり一部だけを厳選して保管したりするだけでも捨て活は捗ります。“全部残す”にこだわらないところから始めてみるのもいいのではないでしょうか。
「もったいない」「まだ使える」「元をとりたい」
物価高の今、モノを捨てるにあたっては以前よりも「もったいないから」が頭に浮かんできます。そして、「まだ使える」「もしかしたら使うかも」などの心理から、「元をとるために持ち続ける」状態になってしまう場合も……。
しかし、モノを買った時点でもうお金は戻ってきません。むしろ大量のモノのためにスペースを占領され、家賃を払っているという考え方もあります。今の自分にとって必要かどうかを判断の基準にできると、モノを持ち続ける体質から抜け出せるかもしれませんね。
捨てられない理由の逆を考えれば捨てるのが楽になるかも!?
「捨てられない」と思う理由を突き詰めてみると、その理由の逆を考えれば捨てるのが楽になるかもしれません。筆者も「まだ使えそう」と思うモノに対して「本当にそうかな?」と考えるようになってからは、それまでより捨て活が捗っています。
捨て活を後回しにしてしまうほどモノが増え続け、暮らしへの余裕が失われることもあります。かくいう筆者も、雑貨や家電の捨て活は進みましたが、今は大量の洋服をどう処分しようか思案中です。
40代という年代は体も心も変化が生じやすい時期。これからの暮らしをより快適にするために、これまで集めてきたモノとの向き合い方を見直すよいタイミングなのかもしれません。
(元市議会議員・メンタル心理カウンセラー/並木まき)
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