ライフ
2026/07/05 07:30
韓国の李在明大統領がサッカー・洪明甫代表監督を猛批判!本当の目的は「財閥の権威失墜」にあった?
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2026/07/05 07:30
韓国の李在明大統領がサッカー・洪明甫代表監督を猛批判!本当の目的は「財閥の権威失墜」にあった?
北中米W杯でまさかの惨敗を喫した韓国代表に、異例の政治介入ともいえる事態が起きている。
韓国はグループA初戦でチェコに勝利したものの、その後はメキシコ、南アフリカに連敗。3位に終わり、32強入りを逃した。これを受けて、洪明甫監督は辞任を表明。だが騒動はそれだけでは収まらなかった。
李在明大統領が6月28日、自身のXで「予想外の結果に戸惑いを越えて、あきれる」と強い不満を表明。さらに「能力よりも、味方かどうかを重視して無能な人を指揮官に選べば、結果は火を見るより明らかだ」と投稿したのだ。
「国民的スポーツの失敗」が「格好の材料」に
なぜそこまで李大統領は自国のサッカー界に痛烈な批判を浴びせるのか。サッカージャーナリストが解説する。
「代表チームがW杯で敗退したことで鬱憤のたまっている国民感情への同調と見る向きが多いですが、実際は韓国サッカー協会を牛耳ってきた財閥の権威失墜を狙ったものでしょう。現会長の鄭夢奎氏は、現代グループ創業家につながる財閥一族で、HDC現代産業開発の会長。韓国サッカー界を長く率いてきた一方で、代表監督人事をめぐる不透明さへの批判を浴び続けてきた人物なのです」
洪監督が就任したのは2024年7月。当時から、選考過程が不透明だとして批判が噴出していた。
「韓国では財閥支配への反感が政治と結びつきやすい。もともと財閥改革を訴えていた李大統領にとっては、国民的スポーツの失敗をきっかけに、財閥の身内人事やサッカー協会の私物化を叩く格好の材料になった形です。洪監督は矢面に立たされましたが、より大きな標的は協会トップの鄭夢奎体制。鄭会長はすでにW杯後の退任意向を示していましたが、今回の件で風当たりが一気に強まることになりました」(前出・ジャーナリスト)
W杯敗退は、韓国サッカー界の権力構造にまで火をつけたようだ。
(塚原真弓)
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