4月20日放送の「恋がヘタでも生きてます」(日本テレビ系)第3話が話題になっている。注目を集めているのは、高梨臨演じる茅ヶ崎美沙が田中圭演じる雄島佳介に「先に恋した僕の負け」「今度は君が負けてくれないか。負ける快感を味わってほしい」と口説かれてお泊まりするシーン。この甘~いセリフにネット上では「私も負ける快感を味わいたい」「私ならすぐ負ける」などと女性視聴者から称賛の声が噴出しているのだ。
「田中が演じているのはニューヨーク帰りの天才営業マンで経営のプロという、いわゆるデキる男。田中は前クールのドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)で子持ちの冴えないサラリーマンを演じていたので、今回の雄島佳介役がものすごくカッコよく見えるんです。そのギャップから、今作の田中にときめいている女性視聴者がとても多い。田中は現在32歳で15歳の時に芸能界デビュー。演技力の高さには定評があるためドラマや映画に引っ張りだこですが、いまだに当たり役がないため代表作と呼べるものがありません。笑福亭鶴瓶と台本なしでぶっつけ即興芝居をする『スジナシ』(TBS系)に田中がゲスト出演した第212回は、08年に第35回放送文化基金賞の優秀賞を獲得し、今でも語り草になっているほどなのですが」(芸能ライター)
このまま女性視聴者のハート射抜き続ければ、いよいよこのドラマが田中の代表作になるかもしれない。