おバカタレントとしてテレビで引っ張りだこの藤田ニコルが7月26日、自身のインスタグラムにスタイリッシュな自撮り画像を連投。最初の投稿には「TVだけの私を知ってる人は 中々見る機会ないだろうけど こちらが本業です!」とのコメントを添え、モデルの一面を強調した。
これらの画像には「にこるんってモデルだったんだ?」と驚く人も少なくないようだ。藤田はティーン誌の『ニコラ』やファッション誌『ポップティーン』の専属モデルを歴任してきたが、なぜこのタイミングで改めてモデルっぽい画像を投稿したのか。芸能ライターがこんな見立てを語る。
「藤田は8月のイベントで『ポップティーン』の専属モデルを卒業。その後もモデルを続けると明言していますが、芸能活動がタレント業にシフトするのは目に見えています。だからこそ自分が世に出るキッカケになったモデル業をここでアピールしておきたかったのでしょう。もっとも本人の意に反してモデルとしての仕事の割合は減っていくはずです」
藤田はモデル事務所最大手のオスカープロモーションに所属している。それなら今後もモデルの仕事が舞い込んできそうだが‥‥。
「オスカーには武井咲や剛力彩芽といった女優らが名を連ねる少数精鋭の芸能専門部署があり、実は藤田もそちらに所属。おバカのイメージが強いものの、場の雰囲気を読みながら適切な頃合いで発言できるなど、テレビ業界には彼女の地頭の良さを評価する声も少なくありません。そもそもモデルはさほど稼げる仕事ではないので、事務所としてはテレビタレントとしての仕事を増やしていくはずです」(同出・芸能ライター)
藤田は、今後少なくなるモデル業への別れを惜しんでいたのかもしれない。
(白根麻子)