共演者や一般人からどんなにイジラれても、その返しの巧さから各番組に引っ張りだこのお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太。
その山里が、日々の鬱憤を書き綴った20冊にも及ぶ“毒出し日課帳”の一部が、10月3日に放送された「毒出しバラエティ 山里&マツコ・デトックス」(TBS系)で開帳された。内容は、これまで山里が“嫌なヤツ”と感じたことを自ら暴露し、鬱々とした気分を晴らしてデトックスするという企画だ。
山里は、レギュラー出演している「スッキリ」(日本テレビ系)のディレクターに嫌いなヤツがいると明かした。その理由として、打ち合わせがグダグダで、「こんなこと、加藤(浩次)にも言うの」と聞くと、そのディレクターは「言うわけないでしょ」と突っぱねたので、山里は「俺の事、ナメてんの?」と返すと、「はい、ナメてます」とあっさり答えたという。
これにはMCのマツコ・デラックス、ゲスト出演していた女優の松たか子やタレントの井森美幸も驚いた表情を見せた。
しかもこのディレクター、この一件があってからは、スタジオで山里にガンを飛ばすようになったそうだ。
「売れっ子とはいえ、現在出演中の番組スタッフを批判した山里は、勇気があるというか、無謀というかね。それでも干されないのは、芸人としての魅力が山里にあるからでしょう」(芸能記者)
他にも「元アイドルなのに“私は生まれながらの女優ヅラ”している人にムカつく」など、溜め込んでいた毒を吐きまくった山里。「最近の中で、こんなに楽しい番組はない」と満面の笑みで結んだ。「スッキリ」スタッフをディスって、さぞかしスッキリしたことだろう。