GPシリーズのスタートで本格的なフィギュアスケートシーズンが始まる。気になるのは、日本女子のエース・宮原知子選手の状態だ。
昨シーズンは後半を左股関節の疲労骨折のため欠場していたが、今年の夏には左足捻挫のためショーを欠場。フィンランディア杯も欠場して、今季のGPシリーズは11月10日から行われるNHK杯が復帰戦となる。ブログによると体調は万全、試合に向けて練習と体作りに励んでいるようだ。
そんな宮原選手だが、今年からサポート体制が新しくなっている。
「食事管理のための栄養士さんを頼んだそうです。主に夕食を一緒に作り、栄養バランスのよい食事に留意しているんです。さらに、一緒に作ることで栄養面の勉強だけでなく、料理の勉強にもなると言っていました」(スポーツライター)
気に入った料理は、自分で改めて作ることもあるのだとか。
羽生結弦選手や今年現役引退を表明した浅田真央も、サポートスタッフに管理栄養士をつけて食の管理をしていたが、併せて料理を習うところが、いかにも謙虚で頑張り屋の宮原選手らしい。
バランスの取れた栄養面でのサポートが、今季の演技に活かされ、好成績につながることを期待したい。
(芝公子)
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