TBSの吉田明世アナウンサーが10日、レギュラーを務める「サンデー・ジャポン」に自宅からの中継で出演。すでに第1子の妊娠を発表している吉田アナは「3年とちょっと前に田中みな実さんから引き継がせてもらった『サンデー・ジャポン』ですが、今年いっぱいで卒業させてもらうことになりました。お世話になりました」と挨拶した。
この報を受け、“ポスト吉田”の座を巡って諸説が飛び交っている。
この日の番組は吉田アナのピンチヒッターとして、フリーアナウンサーの田中みな実がアシスタントを担当。ネットでは「このまま、田中みな実なら毎週観る」「吉田卒業で田中復帰か」「有吉ジャポンでもアシスタントをやっているから違和感がない」など、“田中待望論”も見受けられた。
「サンジャポ」の歴代アシスタントは全員局アナが担当。順当に考えれば吉田アナの後釜も局アナが務めると思われるが、昨年来、小林悠アナや久保田智子アナ、佐藤渚アナが退職し、現在は加藤シルビアアナと林みなほアナが育休中。深刻な人材不足のため、田中のサンジャポ復帰も現実味を帯びてきそうだが、テレビ誌記者は疑問視する。
「田中は局内の女子アナとは決して仲はよくありません。2012年に加藤シルビアはラジオ番組『たまむすび』（TBSラジオ）で『1コ後輩の田中みな実というアナウンサーがいるんですけど、個人的に嫌いなんですね』と発言。その後、放送内で田中のことを何度も『嫌い』だと言っていました。16年に放送されたバラエティ番組『Momm！！』（TBS系）では、田中と同期の江藤愛が入社当時、田中のことを『面倒くさい』と思っていたことを告白しています。局アナを差し置いて、これほど嫌われている田中を『サンジャポ』に起用しようものなら、局アナからブーイングが出るのは必至です」
女の敵は女ということか。
（石田英明）
