昨年、インド大使館から「ヨガ親善大使」にも任命された画家で俳優の片岡鶴太郎。マルチアーティストでもある片岡が、今度は「料理」を究めてみたいと、新たな夢を口にした。
「2月4日、新刊書『心の中に「静」をもつ』(サンマーク出版)の出版記念イベントが都内で行われました。その席で『今興味があるのは料理。毎週1回作っているので、もうちょっと深めていきたい、やりたいという思いが出てきた』と話していました」(スポーツ紙記者)
イベントでは、「今日は(午前)2時に起きました。そこから4時間かけてヨガを楽しんで、2時間かけて朝食をとって身支度をして」と、相変わらずストイックな生活を続けていることが明かされた。そして、料理について話題が及ぶと「もう一回日本料理をちゃんと学びたい。家では野菜料理7,8品作るのがルーティーンになっている」とも語っている。
「実際、片岡はブログに手料理を載せています。例えば、今年の1月2日には『蓮根を御料理しました!!』と書き添え、蓮根を洗う過程から完成するまでの写真をアップ。2016年10月24日には『御料理は創作能力を高められます。そして好きで集めた器? どの御料理を器に乗せるか。これも楽しみの一つです』と、自慢の料理と食器の写真を披露しています」(前出・スポーツ紙記者)
ボクシングに水墨画など、興味が湧いたものに対してはのめり込む性格だけに、凝り出したら止まらない様子。料理についても様々なオリジナルメニューを考案している。
2015年11月に放送されたNHK「あさイチ」では、「解決!ゴハン」のコーナーでミニトマトなど野菜をふんだんに使った「せいろで蒸し野菜」や、肉を使わない「牛がお留守の牛丼」など、ヘルシーなレシピを紹介。以前は65キロあった体重を20キロ近く絞ったという片岡のレシピだけに、大きな反響を呼んだ。
「実は片岡の長男は、全国に店舗を構える『もつ焼きのんき』を経営する(株)ネクストグローバルフーズの代表。三男も京都の老舗料亭・吉兆で修行した経験を持つ一流料理人です。片岡が本格的に料理の世界に進出することになったら、親子で店を開く展開も考えられますね」(前出・スポーツ紙記者)
片岡の次なる野望は日本料理。どこまで究めることになるのか。
(窪田史郎)