3月3日に公開される「映画ドラえもん のび太の宝島」の主題歌となっている星野源の楽曲「ドラえもん」。そのミュージックビデオが、2月19日に公開されるやわずか1日で再生回数100万回を突破。2月28日のリリースを前に早くも大人気となっている。
「空地の土管、ふすまといったドラえもんの懐かしい世界を舞台に、『逃げ恥』で大ヒットした『恋』を手掛けたMIKIKOが振り付けを担当。濃厚なダンスを繰り広げるミュージックビデオは、まさに星野源ワールド。この動画を見てさっそく難易度の高いダンスに挑戦するファンも続出しています」(音楽誌ライター)
星野はこの楽曲について「物心ついた時から知っている国民的なキャラクターで、日本人で知らない人がいないんじゃないかな、思い切ってタイトルも『ドラえもん』とつけさせてもらった」とコメント。星野自身、大のドラえもんファンとして知られている。
「コント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』(NHK総合)では、ムロツヨシ演じる“さとし君”を助ける、ちょっと重たい友人“オモえもん”を演じています。去年8月に放送された番組では、深田恭子演じる“オモミ”も登場して話題を呼びました。星野の“ドラえもん愛”を感じますね」(エンタメ誌ライター)
星野ファンの反応も〈ついにきた~~~朝から最高。発売楽しみだ!!〉〈耳に残るとても素敵な曲、何回も聞いちゃう〉と大好評のようだ。
映画の公開に先立って、2月9日からテレビシリーズのエンディングテーマにも採用されている新曲「ドラえもん」。2017年には「恋」で「Billboard JAPAN HOT100」総合ソング・チャートの首位を獲得した星野だが、今年はこの曲で子供にまでファン層を広げ、2年連続首位を狙いたいところだ。
(窪田史郎)