俳優・中尾彬が6月3日に放送された情報バラエティー番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演し、話題を集める新人モデルのKoki,について言及し話題を呼んでいる。
元SMAPの木村拓哉と歌手の工藤静香の次女として注目を呼び、弱冠15歳ながら身長は170cmという抜群のプロポーションを誇るKoki,に関して、番組内で意見を求められた中尾は、「おとっつぁん(木村拓哉)に似て良かったね」と開口一番でコメント。
周囲が「お母さん(工藤静香)も美人じゃないですか」などとザワつき始めると、中尾は続けて「お母さんはどうでもいいんだよ。お母さんは絵描いてりゃいいんだよ。俺も絵描いてるからさ」とし、容姿はキムタク、そして才能は工藤からの遺伝であると遠回しに主張している。
「中尾の表現の仕方が『お父さん似で良かった』『お母さんはどうでもいい』などと、少し伝わりづらい言い方となってしまった為、スタジオには一瞬の静寂が生まれ、周囲のタレントも苦笑いというムードでした。ネット上でも『見た目と才能の遺伝が別だったと主張したかったのか?』『どうでもいいと言われた工藤静香は今どんな気持ちだろうか』『お父さん似で良かった、はさすがに笑ったわ』『周囲のドン引き具合が面白かった』などのリアクションが飛び交っています」(テレビ誌ライター)
この後、中尾はさらにKoki,の容姿に関して「でもキムタクそっくりだよね。唇とかさ」とし、改めて“木村拓哉似”であることを強調していた。
「工藤静香の絵は二科展に何度も入賞するほどの腕前。宝飾デザインも手掛け、アーティストとしての才覚を発揮し、アイドル時代とは異なる面で活躍しています。Koki,がこのDNAをも継承しているとすれば、最強のマルチモデルへと昇華することでしょう」(テレビ誌ライター)
どちらに似ているかという論争は、もう「どうでもいい」?