7月7日、嵐の櫻井翔が総合司会を務めた「THE MUSIC DAY 2018~伝えたい歌~」(日本テレビ系)が、1部、2部に分け11時間生放送された。また、この日は九州から東海地方を記録的な大雨が襲い、急きょ、募金を視聴者に呼び掛けた。
この日の目玉の一つは、ジャニーズ事務所所属の嵐、KAT‐TUN、関ジャニ∞、Kis‐My‐Ft2、King&Prince、ジャニーズWEST、Sexy Zone、NEWS、V6、Hey!Say!JUMPの10グループと、TOKIOから城島茂が出演。その中から先輩後輩、グループの垣根を越えて即席ユニットを組み、ジャニーズのヒット曲も披露した。
この構成に視聴者からは「ジャニーズ音楽祭か? ジャニーズのは聞いたこともない曲が多くてつまらん」「ジャニーズの特番?」など不満が噴出したという。
「確かに、ジャニーズによるジャニーズのための音楽祭。他のミュージシャンは単なるゲストといったテイでした。副題は『伝えたい歌』ではなく、ジャニーズ30年史でよかったのでは?と思えるほどです。また、未成年との飲酒問題を起こして謹慎していたNEWSの小山慶一郎が出演していたことにも、視聴者からは疑問の声があがっています。『NEWSが出演するならA.B.C‐Zを出演させてください』『なぜA.B.C‐Zは出演できないのですか? NEWSこそ不要!』など、ジャニーズファンであってもNEWSの出演には納得できないという意見も、ネット上には書き込まれています」(芸能ジャーナリスト)
何があっても、ジャニーズありきという日本テレビの姿勢は変わらないようだ。