イケメンにもいつか翳りがくる。そんなことは世の女子もみんなわかっている。カッコイイと思って結婚した旦那さんを改めて見たら、何がどこでどう間違っちゃったの?と頭を抱えてしまったり、久しぶりに会った昔の好きな人を見て、思い出がガラガラと崩れ去ることだってある。
そんなわけで、ペナントレースも後半戦を迎えたプロ野球界。数年前、「プロ野球一のイケメンは?」というアンケートがあれば、1位の常連だったのが中日ドラゴンズの浅尾拓也投手だ。小顔でイケメンの豪速球投手は、男性ファンも認める「かわいい顔」として人気ナンバーワンだった。
浅尾投手は2011年にキャリアのピークを迎え、13年までは一線で活躍するも、その後はケガや故障などでいつの間にか名前を聞かなくなった。それでも「浅尾=イケメン」という認識は根強く、今年も1軍に登録されると女性ファンのみならず、「戻ってきた」と野球ファンが注目。ところが、久しぶりの浅尾投手に驚きの声があがっているという。
「今年で33歳。すでに結婚して5歳の長男もいます。童顔は老けやすいといいますが、かつてのベビーフェイスさが消えて、顔がオヤジになったという感じなんです。浅尾投手といえば“カッコ可愛い”というイメージが定着していたので、『5年でこんなに変わるの?』『すっかり別人』といった声も少なくありません。ネット上では板尾創路にソックリになったとも言われているようで、“板尾拓也”と呼ぶ意地悪な人もいるようです」(女性誌ライター)
人気ピーク時は、群がるファンにも嫌な顔ひとつせずサインをする“神対応”が評判だった浅尾投手。たとえオジサン顔になっても、ファンはずっと見守っているはず。今後もぜひ“いぶし銀の活躍”でファンを喜ばせてほしい。
(飯野さつき)