最近は、女優やタレントがSNSなどで「すっぴん」を自信ありげに投稿しているのが目立ちます。彼女たちのように、誰しもがすっぴん肌には自信を持ちたいものですよね。でも、「どのようにケアすればいいのかわからない…」という人も多いのではないでしょうか。
ベテラン・コスメプロデューサーである牛田専一郎さんの著書「『何もつけない』美肌術:皮膚科学に基づく本当に正しいスキンケア法」(主婦と生活社刊)によると、人に見せられる肌になるにはすっぴんで過ごすことが最善としながらも、ファンデーションをつけるときには下地を塗らないのがよいのだとか。
さらに、パフを使うとつけ過ぎてしまうため、ブラシに1回だけとって顔にのせるのがいいそうですよ。こうすれば、日中の顔のテカりや化粧崩れもなくなるとか。ただ、ニキビができているところは避けたほうがよいそう。
また、皮膚科専門医である岩本麻奈さんの著書「美の事典:パリ在住皮膚科専門医が教える、厳選の美知識」(WAVE出版刊)には、美肌を育てるには、脳が生み出すホルモンも関係していると書かれています。美容成分だけでなく、香りや色、テクスチャーにも注目してコスメを選ぶと心地よさを実感し、幸せに関連するホルモンによい影響が出る可能性があるようです。
自信が持てるすっぴん肌を目指す人は、ぜひ試してみましょう。