歌手の山本譲二が、2月28日放送の「バイキング」(フジテレビ系)にコメンテーターとして出演。性的暴行の容疑で起訴され、放送前日の27日に勾留先の警視庁本部から保釈された俳優の新井浩文被告に対してのコメントがネット上で話題になっている。
山本は「新井被告って申し訳ないんだけど、俺知らないんだよね」と前置きし「なんかやりそうな顔してんだよね」と新井被告の容姿について言及。続けて「最悪だよね。男として最悪のことした。これ許しちゃダメですよ」と語気を荒らげ「芸能界復帰なんてね、とんでもない話です。俺がさせん」と怒りを爆発させた。
この発言に対し視聴者からは「山本さんの意見に激しく同意します」「おっしゃる通り」など、賛同の声があがった一方で「顔つきのことだけを言うならこの2人(MCの坂上忍と山本)も負けてない」「確かにとんでもない話だけど、山本がそんなに芸能界で力があるとは思えん」など、批判的な意見も散見される。
「山本は、1986年にNHK紅白への出場が決まった後、85年に反社会勢力の新年会に出席していたことが発覚し、紅白の2日前に出場を辞退した過去があります。新井の罪は確かに最悪ですが、復帰に関して『俺がさせん』とまで言える立場かどうか甚だ疑問です」(芸能ジャーナリスト)
コメント後に、言い過ぎたと思ったのか「ゴメン」と呟いた山本。急に我が身を振り返ったのかもしれない。