狩野英孝との騒動以来、新恋人の登場や写真集の発売など話題づくりに余念のなかった加藤紗里が、今度はなんとテレビ番組で「お天気おねえさんデビュー」を果たした。その番組はTOKYO MXの「バラいろダンディ」。9月20日放送で加藤はスペシャルリポーターとして、東京ミッドタウンからお天気中継に挑戦。ところが、その内容があまりにもひどいと非難が殺到しているという。
「強風であおられ持っていたビニール傘がひっくり返ったりするなか、加藤はみずから谷間を強調し『はだけた~』とリポート。天気とはまったく関係のないお色気アドリブに、スタジオにいる出演者たちもあきれ顔でした」(番組関係者)
加藤のコメントを受けて、出演者の水道橋博士は「棒読みだな。お前とは絡みたくない。第2の岡本夏生だと言われるから」と冷たくあしらった。それにも負けず加藤は、「こういう天気がずっと続くと思います。サリ的には寒くて12月ぐらいの感じ」と、みずから独断の天気予報発言までしたというから驚く。番組最後には「これからバラいろ天気予報士として頑張りま~す」と宣言。スタジオの長谷川豊アナも、これには「えー!」と困惑の声をあげていた。
「本人はああ言ってますが、正直お天気リポーターとしてはかなり厳しい。滑舌は悪いし、アドリブも下品。深夜放送のお色気レポーターが関の山でしょう」(前出・番組関係者)
そもそも加藤は以前から“トーク下手”で多方面からチクチク非難を浴びていた。
「狩野との6股騒動という話題で表舞台に出てきたものの、バラエティでもイマイチ面白みに欠ける。他のタレントとの絡みでも返しが下手で逆に扱いに困るくらい。彼女としては、なんとか新たな話題を作ってのし上がっていきたいのでしょうが、今年はベッキーの“ゲス不貞”に始まり、SMAPの解散騒動など大物芸能人のワイドショーネタが豊富なために、どうしても霞んでしまう。時期が悪かったのでしょうね」(女性誌デスク)
もはや加藤のお色気など誰も望んでいない!? トークを磨いて、芸能界の生き残りをかけるべきではないのか。賞味期限は、とっくに過ぎているのだから。