木村拓哉が主演、長澤まさみが共演する映画「マスカレード・ナイト」の新キャストが明らかになり、早くも注目を集めている。
この映画は、46億4000万円の大ヒットを記録した東野圭吾の人気作品を映画化した前作「マスカレード・ホテル」の続編。ホテル・コルテシア東京を舞台に、破天荒だが洞察力に優れた警視庁捜査一課の刑事・新田(木村)と規律とマナーを重んじるフロントクラーク・山岸(長澤)の“水と油”コンビが連続殺人事件を解決するミステリー。続編の舞台は大晦日のホテル・コルテシア東京。カウントダウンパーティに、とある殺人事件の犯人が現れるという密告状が届き、仮面を被った参加者を相手に犯人逮捕に奔走する。新キャストには、中村アン、田中みな実、石黒賢、沢村一樹、勝村政信、木村佳乃、高岡早紀など錚々たるメンバーが出演する。
木村については、今年に入って日本マクドナルド、日産自動車などのCM以外、見る機会がめっきり少なくなったと心配する声も上がっている。今年正月に放送されたスペシャルドラマ「教場II」(フジテレビ系)以来、この「マカスレード・ナイト」まで出番はないようだ。
「6月15日に配信された日刊ゲンダイDIGITALによると本来なら今頃、木村はハリウッド映画の撮影だったはず。候補に登っていたのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のシーズン6。もしくは、1980年に全米で大ヒットしたドラマ『将軍 SHOGUN』をリメークした劇場版。いずれもコロナ禍で流れてしまいました。さらに2023年の大河ドラマ『どうする家康』の主役にも白羽の矢が立っていましたが、ハリウッド進出を優先しため、その大役は嵐の松本潤に決まったと報じています」(芸能ライター)
木村もまた、コロナ禍で貧乏くじを引いてしまった1人なのかもしれない。
(窪田史朗)