2月14日をもって、俳優・東出昌大が所属事務所から専属契約を解除され、さらなる逆風に立たされる中、不貞相手としてバッシングされてきた女優・唐田えりかの完全復帰のシナリオが見えてきた。
「唐田は2020年、東出との不貞問題が発覚。レギュラー出演していた連ドラを降板するなど女優業を休止してきました。しかし、昨年9月に行われたファッションショー『Rakuten Fashion Week TOKYO 2022 S/S』で発表された短編映画で主演を務めて、1年半ぶりに女優業を再開。そんな唐田が近々公開される映画『死体の人(仮題)』で女優として完全復帰することが明らかになり、大きな注目を集めています」(週刊誌記者)
この映画で彼女が演じるのは、デリバリー嬢。大胆な接客や恋人とのラブシーンなど体当たりの演技を見せているという。
「唐田は不貞騒動が発覚するまでは、清純派女優としてキスシーンですら事務所から細かいチェックが入っていました。それに比べて今回の映画への出演は、まさに青天の霹靂。事務所もスキャンダルを逆手にとって大人の女優へイメチェンをはかる作戦に出たようで、今作の評判次第では女優への本格復帰の可能性も十分にあります」(前出・週刊誌記者)
確かに2007年、主演映画「クローズド・ノート」の舞台挨拶における「別に」発言でパッシングされた沢尻エリカも2012年、5年ぶりの主演映画「ヘルタースケルター」で披露した大胆演技で、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞して見事に復活を遂げている。
「さらに唐田は、来年配信予定の女子プロレスラーのダンプ松本を題材にしたNetflixドラマ『極悪女王』で、ライバルの正統派レスラーとして人気を誇った長与千種役を演じることも複数の女性誌が報じています。ここで体当たりの演技を披露すれば、全世界配信だけに一気に海外進出を狙うこともできます」(芸能ライター)
完全復帰にかける唐田。事務所の後ろ盾を失い、フリーになった東出は、そんな唐田をどんな思いで見ているのか。
(窪田史朗)