ジャニーズJr.や若手ジャニーズに「憧れの先輩は?」「好きな先輩は?」という質問をぶつけると、意外な人物の名前が返ってくる。それは近藤真彦でも東山紀之でも、木村拓哉でもない。いまや一番人気は、なんとHey!Say!JUMPの山田涼介だというのだ。
年齢が同じであるSexy Zoneの中島健人をはじめ、ジャニーズWESTの小瀧望やジャニーズJr.の松田元太、岡本カウアン、神宮寺勇太、永瀬廉など、多くの後輩がこぞって憧れの先輩として山田の名前をあげている。その人気の秘密について、芸能ライターはこう話す。
「いまでは山田涼介に憧れてジャニーズ事務所に入ったというメンバーも大勢います。『一緒の舞台に立ちたい』『バックで踊りたい』『山田くんに少しでも近づきたい』といった声を度々聞きますね。あまりにも後輩からの支持率が高いため、某ジャニーズ系雑誌では『山田涼介大好き選手権』なる企画まで行われました」
中島や小瀧などは、パッと見どちらが先輩かわからないほどだが、この二人こそ“山田涼介を愛してやまない”ツートップと言われている。しかし、これほどまでに山田が後輩から尊敬される理由はなんだろうか?
「そのひとつは、ダンスと歌の圧倒的な上手さ。あのベビーフェイスとソフトな雰囲気からは想像もできないほどのキレのいいパフォーマンスは、一度ライブで目の当たりにすると惹きつけられます。
Jr.時代には毎日3時間もダンスの自主練をしていたことは有名ですが、あるとき同じグループである中島裕翔の代役が急きょ決まったときは、5時間で24曲の振りと歌を全部覚えたとか。その舞台を観たジャニー喜多川社長は、「最高だよ! YOUにしかコレはできない!!」と山田のダンスに感動して涙したというエピソードも残っています」(前出・芸能ライター)
11歳でジャニーズ入りして以降、今では後輩を食事に誘ったり、悩み相談を受けたりと、年齢の近い“話せる先輩”として何かと頼りにされているようだ。また、誰よりもファンサービスを大切にするなど、イケメンでありながら実は“努力の人”でもある。そんな山田の“人間力”こそが、後輩から慕われる最大の理由といえそうだ。